高麗人参は金額に見合うだけの効果がある?

高麗人参の解説をする男

滋養強壮でよく知られる高麗人参は、大変高価なものですよね。昔は山奥に自生する高麗人参を採取していたため、希少価値の高さから金額も高かったのは仕方がないとしても、現在では畑で栽培も可能なのに、相変わらず高価なのは何故なのでしょう。

 

いくら体に良いものだと言われても、金額に見合うだけの効能がないものは買いたくありませんよね。高麗人参には金額に見合うだけの効果があるものなのでしょうか。

そもそも高麗人参ってどんなもの?

高麗人参は名前に人参とついているけれど、野菜の人参とは別の植物で、ウドやタラと同じウコギ科の植物です。山奥に自生している高麗人参は採取が難しいものですが、実は畑で育てるのもなかなか難しい植物なんですよ。

 

高麗人参を育てるためには、まずは畑の土壌づくりからスタートしなければなりません。その土づくりに2年、栽培には6年もの期間が必要となります。もちろん6年未満でも収穫をする事はできるのですが、有効成分が高まるのが、6年ものの高麗人参なんです。高麗人参の効能としては、内臓の働きを高めることで代謝の向上や血流改善、ホルモンバランスの調整、疲労回復効果、体内の水分保持などがあります。

具体的にはどんな症状に効くの?

慢性疲労からの回復、生活習慣病の予防と改善、うつ病症状の軽減、脂質異常症改善、免疫力の向上、夏バテ予防と回復、貧血改善、更年期障害、胃弱、自律神経失調症、めまい、息切れ、老化予防、冷え性、不妊症、視力低下予防、慢性的な頭痛、下痢など、本当に幅広い効果が期待できます。

 

慢性的な症状からの脱出目的や、ちょっと体の調子が悪いと思った時に使える生薬なんですね。高麗人参そのものを煎じて飲むのも良いのですが、必要な時にいつでも服用できるサプリを用意しておくと便利です。

高麗人参の種類による違いって?

一口に高麗人参と言っても、水参・白参・紅参・田七人参など、いくつも種類がありますよね。

 

まず水参とは、畑で収穫された高麗人参そのままの状態のもののことで、水分を含んだ状態のため、水分を含む分だけ、有効成分の量が少なくなります。

 

白参は4〜5年ものの高麗人参の皮をむき、天日干しもしくは機械を使って干したものになり、皮に含まれる有効成分が取り除かれているため、やや効能が低くなります。

 

紅参は皮つきの高麗人参を干したものとなるため、高麗人参の効能をしっかりと得る事ができます。田七人参は高麗人参と同様にウコギ科の植物ですが、効能には若干の違いがあり、高麗人参よりも血糖値を下げたり肝機能を高める作用が高く、ビタミンやミネラル類も多く含まれています。

 

参考サイト:高麗人参サプリメントランキング | 高麗人参の効果・効能は!?

 

ちなみに高麗人参で最も有効成分の多く含まれている場所は、根の部分よりも実の方なんですよ。サプリや生薬として高麗人参を使用するのであれば、実も使われたものを選ぶと良いかも知れませんね。

 

高麗人参は畑でも栽培が可能とはなりましたが、土づくりに2年、栽培に6年と非常に期間が必要なうえに、一度栽培した畑では、土の栄養が根こそぎ奪われてしまうため、10年近くは次の作物を育てる事ができないとまで言われています。

 

それだけ大変な苦労をしてでも需要のある、体のさまざまな不調を軽減してくれる高麗人参は、やはり金額に見合うだけの効能があるという事なんですね。